こんにちはフカヒレです。
僕はストップ高になった銘柄を狙って買いを入れ、翌日の上げ幅で利益を得る。という「ストップ高比例配分」狙いの取引方法で多少の利益を出しています。
普通の株を買うよりもリスクが比較的少なめで、安定して利益を出すことが出来るので、だいたい10年くらいはこのやり方でお小遣いを稼ぐ感覚で取引をしています。
2020年9月29日の(9437)NTTドコモがTOBを受けてストップ高になった際にはとても大きな利益を得ることが出来ました。
ストップ高投資法
株価はその日の値幅制限いっぱいまで上昇すると「ストップ高」という状態になって、売買が一時的に停止します。
「ストップ高」になった株は非常に強い勢いがあるので、翌日以降も株価が上昇する傾向があります。
その為「ストップ高」になっている株を買うことが出来れば、高い確率で利益を出すことが出来るのです。
比較的「ストップ高投資法」はメジャーなので、ネットを検索すると多くの記事が書かれているのが見つかります。
ですが肝心な「ストップ高」になった株を買うために、どの証券会社を選んで買い注文を入れればいいのかが書いてある記事は、ほとんどありません。
「ストップ高比例配分」
の基本ルール
比例配分を簡単に説明
上記の画像の「売りたい人」の株数が分配の数量です。この画像の株は100株単位で売買されている株なので。約5万枚分配されることになります。
この画像は後場の直前に記録した画像なのですが、最終的な売買がどうなったかというと
買い数量が約15,000,000に対して出来高が1,100,000株ほど
15人に1人がストップ高の607円で買うことが出来ているということです
約定(当選)しやすい
証券会社を選ぶ方法
ストップ高になった株は注文数の多い証券会社から1単位ずつ順番に分配されます。
その後、証券会社のルールに従って買い注文をした人に振り分けられることになるのです。
そのため多くの人が利用している証券会社では競争率が高くなり、ストップ高の株に注文を入れたとしても約定する確率は非常に低くなってしまいます。
証券会社選びの3ポイント
- 抽選方式の証券会社
- マイナーな証券会社
- 証券会社の支店に直接行く
抽選方式の証券会社を選ぶ
証券会社から個人へ分配される際には証券会社のルールに従って分配されます。
分配のルールは大きく分けて3つ
- 時間優先方式
- 数量優先方式
- 抽選方式
この3つの中で最初にオススメしたいのが抽選方式です。
抽選方式の場合、注文をとりあえず入れておけば全ての人にチャンスがあります。
抽選方式の証券会社
- 岩井コスモ証券
- auカブコム証券
- いちよし証券
※2020年3月現在のルールです
使用者の少ない証券会社を選ぶ
ネット、支店を問わず多くの証券会社が採用している時間優先方式。
時間優先方式というのは簡単に言うと「早い者勝ち」です。いかに他人よりも早く買い注文を入れるかで約定率が変わってきます。
ネット証券の大手[SBI証券]も時間優先方式ですが、使用者が非常に多く競争率が尋常じゃなく高いので「ストップ高投資法」向きの証券会社とは言えません。
時間優先方式の証券会社で開設しておくべきなのは、比較的使用者の少ない[マイナーな証券会社]です。
ストップ高の配分は証券会社へ平等に分配されます。そのため注文量の少ない証券会社であれば注文を出すのが遅れたとしても、そもそもの競争率が低いので約定する確率が高いのです。
時間優先方式おすすめ証券会社
- 東洋証券
- 千葉銀証券
- 日産証券
証券会社の支店に行く
ネット取引が今ほど普及していなかった時代、株の注文は電話や店頭での直接取引が中心でした。
現在でも町のあちこちに証券会社の支店が存在しています。
ストップ高比例配分をとるためには野村證券や日興証券などの最大手証券会社の口座を開設してもあまり意味がありません。
ネット証券と同じく、マイナーな証券会社の支店に行く必要があります。
上記のページは住んでいるところにある証券会社を検索してくれるサイトです。検索してみると意外に多くの証券会社が身近に存在しているのがわかります。
ちなみに僕は都内の支店をあちこち回り、1日で5カ所の口座開設をしたことがあります。
メモ
証券会社には本店と支店がありますが、支店の方に行きましょう。本店は紹介などがないと話しすら聞いてくれないので…
ストップ高比例配分を
GETする為にすべきことまとめ
- 周りの人が使ってないネット証券会社の口座開設をする
- 分配方法が抽選方式の証券会社が狙い目
- 新しい証券会社は競争率が低いのでオススメ
- 勇気を出して近くにある証券会社の支店に飛び込もう