2021年2月19日に上場して初日値つかずだったWACUL(4173)が22日、公開価格1050円の約4倍になる4645円で初値をつけました。
ちなみにWACULの読み方は「ワカル」と言うそうです。僕はこの記事を書くまで「ワコール」と心の中で読んでいました。

この記事はIPOセカンダリーに参加した際の備忘録的な記事となります。駄文ですが誰かの参考になれば幸いです。
WACUL(4173)のIPO基本情報
- 主幹事 みずほ証券
- マザーズ
- 上場日 2月19日(金)
- 初値日 2月22日(月) 2日目
- 大手サイトの評価 Aランク
- 公募価格 1050円
- 始値4645 高値4780 安値4020 当日22日終値4495
- 当日出来高1,800,200
業績も良く、技術的な革新を求める企業ということで非常に人気の高いIPOでした。しかも単独上場だったので、上場初日は当然のように値付かずでした。
初値形成後の値動き、セカンダリー参加タイミング
WACUL(4173)は4645円で初値を付けた後、高値となる4780円まで上昇しました。ですが、その後は4020円から4200円程度で揉み合う展開が続きます。
出来高も極端に多くはなく、やや落ち着いた動きでした。その後、大きな動きがあったのは後場の引け20分前くらいからで、急激に4400円台まで上昇後当日の取引を終えました。
今回セカンダリーの参加タイミングとしては『後場の引指注文』を狙っていきました。
4500円で後場の引指注文をした結果、無事に約定することができたので一安心。作戦としてはPTSで売るつもりでした。
PTS注文のトラブル発生
トラブル発生です。なんとPTSの注文が障害によって受付不可となっていました。
なかなか珍しいことが起きてしまいましたが、PTS市場の開始予定時刻から遅れること約1時間程度、無事にPTSの取引が開始されました。
開始直後に4594円まで上がりましたが、そもそもPTSが開始したことに気づかず注文を出すのが遅れてしましました。
しばらく4550円前後で値動きしていたので4555円で売却。まあまあ上手に立ち回れたのではないかと思います。お小遣い程度ですが、IPOセカンダリーの経験を積んでいる状態なので、プラスになっただけ良しとします。
次のIPO新規上場はアピリッツ(4174)です。こちらも評価が高いので楽しみですね。