パナソニック有機ELテレビTH-55HZ1800(HZ1800シリーズ)のレビューと評価をする記事です。
有機ELテレビを検討する上で多くの方が候補に入れるであろう機種TH-55HZ1800(HZ1800シリーズ)ですが、画質や音質、不具合の報告数などを独自に調べてみました。
TH-55HZ1800(HZ1800シリーズ)の魅力
パナソニックの有機ELテレビのラインナップは現在3種類に分かれています。
- HZ1000シリーズ(エントリー)
- HZ1800シリーズ(ミドル)
- HZ2000シリーズ(フラッグシップ)
HZ1800シリーズは画質・音質と価格のバランスの良い中間グレードです。
薄型テレビの弱点として挙げられることの多い「音質」ですが、HZ1800シリーズは「イネーブルドスピーカー」という立体的に音を表現するスピーカーを搭載しています。
画質は綺麗でも自宅に設置してみたら音が悪い、聞こえにくい。というトラブルを防ぐには最適なモデルと言えます。
HZ1800とHZ2000の比較
HZ2000シリーズはパナソニックが自社設計した有機ELパネルを使用しているため、約5万円という大きな価格差が出ています。
画質の違いは素人目では判断がしにくいです。「日本製」という強みもありますが、最近ではあまり「日本製」にこだわる人も減っている印象があります。
HZ1800とHZ1000の比較
HZ1000シリーズの強みは「価格」です。20万円以下で有機ELを買いたいのであれば候補にしてもいいかもしれません。
気を付けたいのは設置状況によっては音質に不満が出てしまうことです。シアターバーを別に買うくらいなら、最初から音質が良いHZ1800シリーズを買っておいた方がスマートに設置できます。
HZ1800シリーズ 不具合報告は?
高解像度のデモ映像を流していても、フリーズをすることなく熱もそれほど持っていませんでした。
バグの報告も少ないので、国内の有機ELテレビの中では安心して購入できるモデルかと思います。
画質・音質・価格のバランスも良い魅力的なモデル。
パナソニックの有機ELテレビの3種の中で、どのモデルにしようか悩んでいるのでしたらHZ1800シリーズを購入することをお勧めします。