小学校入園に向けて、子供と共に最適なランドセルを選ぶ『ラン活』
3月・4月から始まり、いくつもの展示会を巡ったりデパートに行ったりして、とても体力を使いますよね。
この記事を書いている僕も、2022年に子供の小学校入園を控えているので『ラン活』をしていたんですが……正直疲れました。
最終的に、いろいろ見過ぎて何が良いんだか分からなくなってしまったんです。
たぶん『ラン活』をしている人の中にも、同じような思いをされている方がいるのではないでしょうか?
そして、ラン活の中で疑問に思ったことが……『背カン』って動いた方がいいの?です。
ランドセルメーカーのほとんどが採用している可動式の『背カン』ですが、一部のメーカーでは「あえて採用していない」ところもあります。
ちなみに、可動式の別名としては連動型・左右連動型などもあるようです。
『ラン活』ブログなどを拝見すると「背カンは動く方が良い!」と書かれている方が多いのに何故なのか?
気になったので「背カンは動く方がいいんですか?」と実際に聞いてみました。
背カン『可動』VS『固定』
「背カンは動く方がいいんですか?」という質問に答えていただいたのは、カバン作りに携わること80余年になる老舗鞄メーカー『大峡製鞄(おおばせいほう)』です。
大峡製鞄のランドセルは『可動式の背カン』を採用していない様だったので、思わず聞いてしまいました。
「背カンが動く方がいいか?」に対しての回答としては「動く背カンはオススメしない」とのことでした。
理由として、ランドセルを背負う時には背カンが動いた方がいいのですが、背カンが動くと歩行時にランドセルが上手に固定されず、子供の体に負担がかかってしまう可能性がある。ということでした。
もちろんメーカーによっては背カンが動くことで、歩行時の負担などを軽減する様に設計しているという意見もあると思います。
ですがラン活中に、様々なメーカーのランドセルを背負ったり歩いてみたり試した中で、一番『子供とランドセルに一体感がある』と感じたのは『大峡製鞄』のランドセルでした。
『ラン活』は大峡製鞄で終了
歩行時の負担も少なく、背カンの故障も少ない。
決め手としては十分でした。4月にもかかわらず、すでに生産終了しているモデルもあるそうなので、その場で購入しました。
やはり、ひとつずつ職人さんが丁寧に製作しているので、大量生産は難しい様ですね。
もし『大峡製鞄』のランドセルに興味がある。という方がいれば以下のリンクから商品の確認ができますので、よろしければ!