フカヒレです!
先日SONYのBRAVIA
X9500Gシリーズをご紹介しました
その時の記事が非常に好評だった為
今回はX9500Gの比較対象として
最も問い合わせの多い
東芝のREGZA・Z730Xシリーズを機能比較を交えて紹介していきたいと思います
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基本情報として
- 4kチューナー内蔵 (Wチューナー)
- タイムシフト録画対応
- 43・49・55・65型のラインナップ
REGZAのZシリーズの伝統を引き継ぎつつ
4K放送の裏番組録画にも対応したことで
4K液晶テレビとして正当な進化を遂げました!
Zシリーズ自体にファンも多く、リピート購入が多い機種として家電業界でも有名です。
REGZA・Z730XとBRAVIA・X9500G実際に設置して比較
画質
両機種を比較するうえで最も重要なのは
当然画質です
僕がいる店では比較をしやすいように55型の両機種を隣同士に展示をしています
その状況でメーカーデモ映像ではなく地デジ放送を同じチャンネルで映すと
明らかな映像の違いが見えてきます
ざっくり言ってしまうと
REGZAは映像をハッキリと濃く描写する油絵のような画質
BRAVIAはそれに反して見やすさ重視の水彩画のような画質
並べると同じ映像でも全く違う描写になっています
ダーク系のスーツの色や髪の色を見てみると
55Z730Xでは 黒いスーツに見えても55X9500Gだとグレーに見えるくらい違います
家電量販店で比較する際はニュース番組等に変えて見てもらうとわかりやすいです。
もしタイミング的に放送していればゴルフのグリーンだったり
野球の芝生・サッカーのグラウンドでもかなり違いが出ますので比較してほしいところです
これはメーカーの映像表現の差になるので、どちらの画質が優れているかというより
どちらの画質が好みかという域になります
音質
画質と同じくらい重要なのが
[音質]です
しかし、家電量販店で音質を比較する場合
実際の家の状況とは全く違うので非常に判断が難しい!
なぜならば
- 壁がないので音が反響しない
- 適正な距離で聴くことが出来ない
- そもそも周りがうるさい
…なので実際に設置してみないと音の良し悪しというのはわかりにくいものです
そこで音質に関しては僕が実際に
リビングルームを再現した場所に設置した2台を
聞き比べた時の感想から比較していきます
設置したのは14畳の部屋で事務所のように使っている場所です
更に距離は55型のサイズの高さ×3の距離をとり2.5メートルで視聴しました!
REGZA 55Z730X
前面にスピーカーを向けているため
素直に耳へ音が入ってきます。
特に人物の声に関しては非常に聞きやすいです
高音低音問わずキレイに表現されていました
BRAVIA 55X9500G
背面に大型スピーカーを搭載しているモデルの為
壁の反響を利用できる分、店頭で聞くよりもサラウンド感が増しました。
その為音楽や映画等を視聴した際には圧倒的な迫力を感じました!
まとめると
両商品スピーカーの位置が全く違うので環境を同じくすると意外と違いが出ました
配置に左右されず安定した音質を保証してくれそうなのは
REGZAかなと思います!
前面スピーカーはストレートに音が入ってくるので、シンプルな発想ながら強いです
TVの後ろが壁になり、音が抜けにくい設置環境であれば
BRAVIAが強い状況になります
特に音楽のライブ等を視聴した際の音質は圧巻でした!
4Kテレビの画質に恥じない音質と言えます
総評
いかがでしたでしょうか
家電量販店で実際に見ても、迷ってしまう2台の機種を比較させてもらいました!
画質と音質の他にも
REGZAはタイムシフトを使った全録
BRAVIAはAndroidやAirplayを利用した豊富なアプリケーション
等の強みがありますので非常に迷いどころです!
価格的には秋冬になってくるとだいぶ値下がりしてくると思うので
故障などの余裕のない状況であればしばらく様子を見ながら検討してもいいと思います
少しでも迷っている人の後押しが出来れば幸いです!
(お店に来た人には今が買い時ですって言いますけどね)
フカヒレでした!