こんにちは、フカヒレです。
今年の冬は寒くなるとのことで、コタツを早めに引っ張り出してきました。やっぱり最高ですね、一年中置いておきたいくらい。
さて、早速ですが今回の記事の紹介……
『エアコンの暖房をつけても暖まらない』
家電量販店時代にエアコンコーナーを担当していた時、お客さんに幾度となく相談された案件です。
『エアコン 暖まらない』で検索をすると、大手の空調メーカーさんが回答をしていたりするのですが「暖房ではなく冷房になっていませんか?」とか「設定温度は低くないですか?」といった初歩的な確認を促すものでした。
これでは「エアコンの暖房をつけても暖まらねぇんだよ!」というお客さんの怒りを抑えることはできません。
というか馬鹿じゃないんだから冬に冷房はつけないでしょう。
エアコンで暖まらない原因、なぜハッキリ言ってあげないのか?
とても寒い真冬にエアコンの暖房をつけてもほとんど暖まらない原因。
対面で接客している時は『霜取り運転が〜』とか『部屋の通気性が良くて〜』とか『断熱材の関係で〜』とか言って誤魔化していましたが、今この記事でハッキリ言います。
「安いエアコン買ったんじゃないですか?」
とりあえず冷えればいいやみたいな感じでエアコンを選んでいませんか?
そういった安いエアコンを買ってしまうと、夏場はある程度冷えたとしても、パワー不足で冬場は全く役に立ちません。
むしろ電気だけ大量に使っているのに、霜取り運転ばかりして部屋は暖まらないという最悪な家電となります。
対面接客で言えませんよね。こんなこと。
エアコンを扱うメーカーも同様に、こんなこと言えないと思います。怒られるでしょうし……
「正常に稼働してるけど、お客様のエアコンは暖房能力が低いので何時間かかっても暖まらないです。」
うーん、怒られますね。絶対。
最初の○○選びが大切です
この記事のタイトルにもなっていますが、エアコンの暖房機能を使っても暖まらない原因として最も大きいと思うのはズバリ『機種選び』です。
安いエントリー機種からミドルクラスの機種では真冬の時期に部屋を暖めようとしても、電気代の無駄です。
もし真冬の時期にファンヒーターやストーブを使わずに、エアコンのみで部屋を暖めたいのであれば、選ぶべきエアコンは…
『フラッグシップ機種』です。要は各メーカーの一番高いモデルですね。それ以外は冬の暖房機能に関しては期待できません。
真冬でも暖かいエアコンを紹介
外気温がめちゃくちゃ低くても部屋を暖めてくれるエアコン、ここからは個人的なおすすめ機種を紹介していきます。
言わずと知れた空調メーカー『ダイキン』の人気シリーズ『うるるとさらら 』です。
卓越した暖房能力と給水なして加湿を行うことのできるマルチな性能で、暖房もしっかり使いたいユーザーにはダントツでおすすめの機種です。
いや…ダイキンがいいのはわかるけど、高いんだよなぁ。という方にはこちら。
通常の通風口とサイドに搭載した気流口「デュアルブラスター」で圧倒的な気流を生み出します。名前カッコよすぎませんかね…
富士通のエアコンは暖房能力に定評があり、夏も冬もエアコン一台で空調を管理したいという方にはおすすめです。
記事のまとめ
- エアコン暖房の暖まらない原因は『機種』
- 安いエアコンは冬場は使い物にならない
- 暖房能力の高い『フラッグシップ機種(上位モデル)』を選ぶ
- 加湿もしたいならダイキン
- 加湿要らなければ富士通
ちなみに僕もエアコンを『うるるとさらら』に買い替えましたが、生活レベルが2ランクくらい上がった気がします。
エアコンは妥協しないほうがいいなと実感しました。
以上でした。