こんにちは、フカヒレです
冬の時期には「エアコン」「ストーブ」「ファンヒーター」といった家電商品が欠かせないですよね
今回は「ヒーター・ストーブ」カテゴリの中でも最近メディアに取り上げられることが多くなり、大注目の家電
「オイルヒーター」を紹介していこうと思います
オイルヒーターのメリットを
文章にすると「エグい」くらい多くて強力
テレビや雑誌等、特に赤ちゃんが生まれる家族向けの雑誌には必ずと言っていい程「オススメ家電」として紹介されています
なぜこんなにもオイルヒーターがオススメされるのか?
まずはオイルヒーターのメリットをいくつか挙げていきましょう
- さわってもやけどしにくい
- 肌や喉の乾燥もしにくい
- 空気を汚さない
- 音がほとんどしない
- 燃料、フィルター交換などの手間がかからない
- 部屋全体を均一に暖める
無敵かな??
と思うほどのメリットの多さです。
僕は家電の販売員ですが「オイルヒーターをとりあえず売れ!」と上司に言われれば、簡単に売ることが可能です
購入意欲を高めてもらうための「キラートーク」を考えるのに、こんな楽な家電は他にありません
テレビや雑誌で紹介しやすいのも納得できますね
メディアが紹介しない
オイルヒーターのデメリットとは?
暖房器具の完成形のようなオイルヒーターですが、上記のメリットを帳消しにするどころかマイナスに持っていくぐらいのデメリットが存在します。
それは…
環境によっては全く暖まらない
ということです。電気代が高いというのもありますが、それは後ほど。
オイルヒーターというのは内部のオイルを温めて、本体の輻射熱で部屋を暖める暖房器具です。
その為「オイルを暖める時間」+「部屋を暖める時間」が必要となります。
量販店やネットなどで購入することが可能なモデルで暖められる最大の適応畳数は12畳ほどですが、実際に暖まるまでにかかる時間はどのくらいかというと…
約40分から1時間程度です。
"オイルヒーターを使用するのに適した部屋"の環境であれば上記の時間で暖めることが出来ます
問題は"オイルヒーターを使用するのに適した部屋"ではない場合です
最悪の場合、1500Wという家電製品の中でも最大級の電気量を使いながらも、全く部屋が暖まらないということもあります
1500Wで1時間使用すると電気代は40円前後かかってしまいますので、完全にお金の無駄です
オイルヒーターを使用するのに適した部屋とは?
条件さえ満たせば最高の暖房器具になるオイルヒーターですが、どのような環境であれば適しているといえるのかというと
- 高気密、高断熱のマンションタイプ
- 性能の高い断熱材を使用した一戸建て(10畳程迄)
この2点のどちらかを満たしてることが絶対条件
よく「リビングに置きたい」という人がいますが正直無謀で、せいぜい10畳程度の部屋が限界と思ってもらった方がいいです
そのくらい"オイルヒーターの暖める力"というのは弱いのです
それでも諦められない場合は『パネルヒーター』がオススメ
オイルヒーターの悪いところは分かったけれど、それでも空気を汚さず安全に部屋を暖めたい!
そういった方にオススメなのが『パネルヒーター』という家電製品です。
オイルヒーターと同じような見た目をしていますが、オイルヒーターよりも熱効率が良く、適用畳数を約25分ほどで暖めることができますので、静音・清潔・節電を求める方にはオススメです。
メーカーによっては『マルチダイナミックヒーター』とも呼ばれています。
オイルヒーターの上位互換?『ケノンヒーター』
ぼくが家電の販売をしていた際、オイルヒーターのメリット・デメリットをお伝えすると、多くの人が「オイルヒーターを買おうと思っていたのに、自分の家では暖まらないかもしれない」と言って購入を諦めていました。
オイルヒーターの価格は平均で5万円前後ですし、いいところだけ伝えて販売しても後々トラブルになる可能性が高いんですよね……
ですが、最近(2023年冬)になって『ある暖房アイテム』の問い合わせが急激に増えてきました。
それが『【ケノンヒーター】』という遠赤外線セラミックヒーターです!
日本の家電メーカー『エムテック』が作っている『遠赤外線セラミックヒーター』で、「すぐに」「広く」「安全に」使えるヒーターを!というコンセプトで設計されています。
『自然対流』をメインにして暖めるオイルヒーターとは違い、『遠赤外線×輻射熱×自然対流』で部屋全体を効率よく暖めてくれます。
機器の外見的にはオイルヒーター とそっくりですが、本体の左右に搭載されたガラスパネルから直接『遠赤外線』と『輻射熱』が出てくる仕組みとなっています。以下ではケノンヒーターとオイルヒーターの比較動画を紹介しています。
さらに興味のある方は公式ページ→『赤ちゃんやペットに安心の日本製暖房機【ケノンヒーター】』をのぞいてみてください。期間中、上記の公式ホームページからの注文で、豪華な特典がセットになっています。楽天やアマゾンで購入するよりも、お得で保証も長いのでオススメです。
まとめ
冬の家電量販店では、説明不足によるオイルヒーターの返品希望のお客さんが毎年訪れます
大手通販サイトのレビューやクチコミを見てみると「暖まらない」、「電気代が高い」などという書き込みが非常に多いです
オイルヒーターはメリットも多く、デザインも特徴的なので魅力的な暖房器具に見えてしまいます
しかし、買ってから後悔しないためには使用環境を調べてから購入することを強くお勧めします