子供がいる家庭の強い味方といえばYouTubeやAmazonプライム等の動画サービスですよね
見せすぎるのは良くないとは思いつつも家事や仕事をしている時には、ついつい「テレビ見てて」と言ってしまいます
しかし、ネット動画というのは様々なコンテンツが入り乱れているため、なかには子供の教育上よくない言葉づかいや表現をしている事も少なくありません。
そこで僕がオススメしたいのがコチラ
「はたらくクルマのスティンキーとダーティー」
こんな方におすすめ
- ショベルカーやゴミ収集車が大好きな子供がいる
- 悪い言葉を使ってほしくない
- 子供の成長に良い影響を与えるコンテンツを探している
はたらくクルマのスティンキーとダーティー
子供に見せるべき3つの理由
重機/クルマ/船/列車など
子供の好きな乗り物が主人公
物語は主人公のスティンキー(左)とダーティー(右)のコンビが中心となって展開されます
他にもヘリコプターのチョッパーやバイクのジャンピー等の魅力的なキャラクター達が登場します
のりものが好きな子供はもちろんですが、町で起こる出来事やトラブルを皆の力を合わせて解決する。という内容なので、のりものに興味のない子供でも楽しむことができます
話のテンポも良く、作画や吹き替えのレベルも非常に高いので大人が一緒に見ても退屈はしません
ちなみにスティンキーはゴミ収集車なのですが、全世界共通で「ゴミ収集車」は小さな子供から絶大な人気を誇っています
ウチの息子もゴミ収集車のトミカをねだる程に大好きです
汚い言葉や悪口はナシ!やさしい世界がここにある
「汚い言葉」「悪口」「嫌味なキャラクター」等、子供にマネしてほしくない要素が徹底的に排除されています
「アンパンマン」よりも遥かに「やさしい世界」のお話です
バイキンマンのような悪役は存在しないのです
個人的に気に入っているのは登場する乗り物たちが「楽しそうに仕事をしている」ということでした。みんな自分の役割に誇りをもって働いているんですね…
発想力を鍛え、アイデアを生む力が育まれるストーリー
スティンキーとダーティーは住んでいる町[ゴーシティー]の中で様々なトラブルに遭遇します
そんな時必ず彼らが言うセリフがあります
- ゴミの…パワーで!(出番だ)
- どうしたらいいか考えているんだ
- こうしたら、どう?
スティンキーはごみ収集車なので、多くのゴミを運んでいます。
トラブルの際には積んでいるゴミを利用して問題解決をしようとします
ショベルカーのダーティーがゴミを使って「どうしたらいいか、考えているんだ」と、どのように問題を解決するかを考えます
それに対して、ごみ収集車のスティンキーは「こうしたら?」と色々な解決策を出していきます
ちなみにですが、スティンキーの考える解決策は小さな子供が面白おかしく考えたような案が多いです
「スモールライトを使って小さくなろう!」「宇宙人に持ち上げてもらえばいいんだ!」などなど
そしてこの作品の素晴らしい所は、こういった実現不可能な案を出すスティンキーに対して、ダーティーを中心とした仲間たちは[スティンキーの提案]を絶対に否定したり馬鹿にすることはしません
あくまでも「スモールライト」や「宇宙人」が存在するという仮定で「そのまま宇宙に行って戻れなくなってしまうかもよ?」
と言ったりして、話し合いを続けていきます