フカヒレです!
プロフィールに家電量販店店員とか書きながら、未だに関連した記事を書いていないことに気づきました!
というわけで、家電を価格ドットコム等の最安値に合わせて買い物する方法をご案内します。
そもそもネットで買えばいいじゃん!
と思う方も多いと思います。
実際店舗で実機を見たり試したりして、あとはネットで! っていうのはアリです
1万前後の物だったら正直ネットのほうが楽です
この辺は使い分けです。
値段交渉前の準備
・すでに買う商品が決まっているのであれば、最安値を調べておく
・決まってなければ現地で商品を選び、確認
下準備はこれだけです。
社員かメーカーか!
店員と値段の交渉に入るわけですが
商品を検討している段階ですでに接客に入られてしまっている場合
必ず確認してほしいことがあります
量販店の社員かメーカー派遣か!
ということです。
見分け方は結構簡単で、名札にメーカーロゴがあったり冬はジャンパーにロゴがあるので分かりやすい。
あとはメーカーの派遣はワイシャツ姿が多い
もし社員以外に接客を受けている状況であれば、一度商品が決まったら離れたほうがいいです。
メーカーさんは駄目なのか?
そんなことはないです!
むしろ知識などは社員よりも豊富な場合もあるので、商品を選ぶ際には非常に頼りになる存在です
しかし、ここ数年はメーカー派遣出来ている人間が値段交渉をすることが少なくなっています。
できたとしても、あらかじめ社員から伝えられた値段にしかなりません。
要はある一定の値段までしか下げられないということ
どんな店員がいいのか!?
いよいよ交渉
一番重要なことがあります
若くて明るい店員を探す!
これが出来れば8割方交渉は成功です
キチンとした理由があります
彼らは売り上げが欲しい!
販売成績に売上金額と粗利金額というのがあります
販売した商品の価格と、売ったことでお店が得た利益です
多くの量販店では個人の売り上げとそれに対する粗利金額が、いつでも確認できるようになっています
正直な話
粗利金額は後でなんとかなる!
しかし売り上げ金額は当然売らないと増えません
だから何としてでも売りたい!
売上金額と粗利を天秤にかけ、売上金額を優先する店員
それが若くて明るい店員(別名陽キャ店員)
実際僕の周りの店員たちは、まずは売り上げを作ってそれから粗利を稼げるところで稼ぐ!
というスタイルが多いです
値段交渉を開始する
シンプルです
「○○円(下調べした価格)にしてくれれば今この場で買っていくけど、どう?」
と言うだけです
よくある量販店のやり取りで
客「これいくらになんの?」
店員「はい!こちらの商品でしたら○○円まで値下げできます!」
客「実は価格ドットコムってサイトがあってさぁ」
「最安値が○○円なんだよねぇ!」「ここまでやれないん?」
最低です
僕や他の店員はこのやり取りを千回以上やっています
[価格ドットコム]を知らない訳ないんです
これに加えてスマホをチラチラ見ながら話をされると、何を言うかも予想できてしまってうんざりです
せっかく下調べをして、良さそうな店員を連れてきてもこれでは台無しです
店員も人間です
結局人間同士です
丁寧に最安値をスッと言われれば
(このお客様は最安値も知ってるし、ここで逃したら他店に行かれて終わる)
と考えた店員は高い確率で最安値に合わせてくれます
合わせなければそのまますぐに帰ってしまうことも知っているからです
交渉終了 結論
うまくいけば最安値プラス追加保証まで付けてくれるはずです
僕だったら最安値には合わせちゃいます
というより最安値を下回った価格を出すことなんてザラにあります!
ネット通販が普及している今、量販店がこの先いつまで生き残れるかはわかりません
ネットと店舗がバランスよく存在している今、この方法を使って上手にお買い物をしてみてください!
店員のフカヒレでした!